積極的に行動しても学校や職場で仲間に入れない人の特徴と非モテの共通点

会話、コミュニケーション

モテから遠ざかっている非モテと呼ばれる人ほど、「女性から認められたい、受け入れられたい、愛されたい」と思う気持ちが強いです。

そんな承認欲求は人の原動力にもなる強いエネルギー。しかし、承認欲求が高いからこそ行動力が増すというメリットがある反面、承認欲求が高いからこそ人が離れていくというデメリットもある。

 

じゃ、なぜ人が離れていくのか。その理由は「余裕がない男」と思われるからです。

ですので、今回は女性が「この人は心にも気持ちにも余裕がある」と感じる、そんな余裕のある男になるための方法についてお話していきましょう。

承認欲求の強弱を間違うとナメられる

「承認欲求が強い=認められたい」であり、「認められたいと思う=認められていないと感じている」となる。

承認欲求は誰にでも大なり小なりあります。そりゃ、僕だってありますよ。無いって言うとウソになりますし。

ただ、その「程度」「表現」が問題になってくる。

あまりに強い承認欲求はそれだけで「与えられたい=不足している」と相手に感じさせるため、どうしても「余裕がない」「格下であるという雰囲気」が出てしまいます。

(※クリックすると大きな画像で見れます)

上の画像はユーチューバーのヒカル氏に対しての発言ですが、「別に人気ユーチューバーだから否定的な意見を言ってはいけない」とは言いません。ただ、裏読みをすると「俺だってすごいんだ!俺を褒めてくれ!」というのが透けて見えます。

 

もちろん、どんな人も最初は無名なのである程度は「自分はこんなことができるぞ!」とアピールしないといけない。

巷で言われている「本当にすごい人はわざわざ自分からアピールしませんし、周りがアピールしてくれる」というのはある程度のラインを超えてからの話。

でも、だからといって、声だかに「すごいんだ!」「認めろ!」と言っても誰も聞き入れません。それよりかは承認してもらいたいという気持ちを歯を食いしばりグッと我慢して、自分から発信する時の欲望をコントロールする技術を身に着けた方がいいですよ。

 

「面倒くさそうな人」は悪い印象しか抱かない

前回の記事でも話しましたが、ちょっとした言動から「格下っぽさ」が出た瞬間に相手からナメられます。

「自分が格下である」と無意識に感じていたり、そういう思考が当たり前にあると、言動からそれが出てしまって現実でも弱者になってしまう。

女性は元々「守られる性」という部分があるので仕方のない部分はあるけれど、男で承認欲求が強くてさらには女々しい言動も加わると本当に「キモい」の一言で一蹴されます。

 

では「格上な雰囲気を出すためにはどうすればいいのか?」

他人からの印象を良くするには「面倒くさくない人だと思われるようにする」のがベストです。

「面倒くさい人」だと思われた瞬間、格下というか論外のレベルになります。誰だって面倒くさく人とは絡みたくないじゃないですか。

LINEのやり取りが面倒くさいとか会話して面倒くさい人って、だいたい地雷なことが多いし。

ちなみにモテるための方法として、ナンパ界隈で2つの解が設定されています。

・見た目や服装でオラつく=オラオラ系が推奨されている理由
・口を鍛える=どんなことにも対応、反論できるようになる

見た目や話し方で男らしさを演出するというのが有名な方法です。前者がノンバーバル(非言語アプローチ)、後者がバーバル(言語アプローチ)で攻める。

これ自体は特に間違いではありません。

 

しかし、ここに「知性や教養」がないとただのチン〇ラと大差がない。まぁ、インテリヤ〇ザってのもいるので知的さや教養さがあればいいって話でもないですがw

あと上の2つはちょっと間違えると「面倒くさい人だな」と思われてしまう。「面倒くさい人だな」と思われると、はっきり言って損しかないです。

 

僕の体験談・職場編

露骨なくらい「自分の方がすごいんだ」というのはみっともないです。マウントを取るのはいいんですよ、誰だって程度の差はあれど日々何かしらのマウントは取り合っていますから。

ただ、それがあまりにも露骨に出すから「こいつないわ・・」となる。

 

例えば、僕と女の子とでコンビニについて他愛ない話をしていたとしましょう。

女「コンビニといえばセブンイレブンですよね」
僕「いや、ローソン派だわ」
女「えー?ローソンってダサくないですかw」
僕「からあげ君は大正義やで?」
女「それは確かに一理あるわ・・」

まぁ、正直どっちでもいい話です。

中身がなくても会話が弾めば仲良くもなりますし。

 

そこで隣にいた知人がこう入ってきました。

知「俺は成城石井しか行かないわ」

虚を突かれたような表情を隠しつつも返事をした、僕らの内心はこうですよ。

僕&女「いや、知らんし・・。そもそも聞いてないし・・」

だって、いきなり強引に入ってきて、言う内容がそれだったんで。

 

基本的に「相手を否定」「自分語り」をする人は嫌われます。そして嫌われた結果、相手との未来を壊してしまう。

さっきのやり取りで、もし彼が

知「セブンイレブンの〇〇は美味しい、でも成城石井の〇〇はそれのパワーアップ版やで」

と言っていたら、「じゃ、それ試しに買ってみようかな」と思ったかもしれません。だけど、あんな言い方されたら「適当に流しておこう」と真剣には聞いてくれなくなる。

それは自分で自分の可能性をも潰してしまったと同じです。

自信がなかったり承認欲求が強すぎると、「自分が!自分が!」となってしまいます。

でも、それは例えば「小学校の時に親からお菓子を買ってもらえなかった子が、友達の家に遊びに行った時に出されたお菓子をガツガツと一心不乱に食べる」みたいなもので、横で見ている友達やそのお母さんはドン引きでしょう。

しかも、無心で食べきった後に「まだないんですか?」と聞いたとしたら?

友達のお母さんはこう言うでしょうね、「あの子とはもう遊ぶのやめなさい」って。

 

不足感や欠乏感は原動力になりますが、ブレーキが外れた時が怖いです。しかも些細なことでブレーキが外れ、本人の自覚していない時に自覚していない行動をすることもある。

そして、自分では気づいていないけれど、「うわぁ・・」と思われてしまうことをやってしまうのです。

 

みんなにウケる確率が高いものを取り入れよう

手っ取り早く人に好かれたり、自己肯定感をつけたり、承認欲求を満たしたいのなら、「万人ウケをすること」をした方がいい。

変なことや突飛なことをやっても「変な人」と思われて距離を取られるか、もしくは「変だけど面白い人」と思われるてもそれは笑われているのと同じです。

 

例えば自転車でサッカーをする『サイクルサッカー』の話をしても全く盛り上がらないし、話の輪に入れてもらえないと悩んでいたとしましょう。

それだったら野球かサッカーの話をした方がまだ仲間に入れてもらえる可能性は高いですし、「今度みんなで試合を見に行こうよ」と誘われることだってある。

「全く興味のない話に乗っかってまで仲間に入れてもらいたくない」というのであればそれでもいいですし、無理に興味を持っても苦痛になるのでオススメはしません。でも、ちょっとでも興味や関心があるのなら「教えを乞う」つもりで行けば快く入れてくれます。これは男女関係ありません。

どの層の人と仲良くなるかによりますが、男性なら筋トレとかスポーツとかお酒とかギャンブルとかの話ができれば好まれます。女性なら料理やご飯、カフェ巡りやブランド物、美容にダイエット、この辺の話ができれば印象が良くなる。

人間ってチョロいところがあって、ワイワイと仲良く話したり、一緒にご飯を食べたりしていると、少しずつ満たされていきます。壊滅的に趣味も価値観も合わないというのでなければ、楽しい気持ちでコミュニケーションが取れていると、ちょっとずつ満たされていく感じがする。

まずは「仲間に入れてもらう」「一員として認めてもらう」、これが学校や会社など今いる場所でできている人はコミュニケーションも改善するだろうし、自分に自信がついてくる。

 

もし今いる場所でそれが難しいのであれば、違うところに行って「一員として仲間に入れてもらう」ようにしましょう。ただ、「変な人」と思われるような見た目やコミュニケーションをしてしまっていると、どこに行っても同じ結果になる。

もし不安がある人は『5A-Method』を学んでからの方がいいですよ。人から好かれるパターンなんて決まっているんですから。

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