女性から「いい人だけど好きじゃない」と恋愛対象外にならない男とは?

恋愛知識と現状理解

「女友達と恋愛に発展しない」と悩んだり、「男友達だと思っていた」「恋愛対象外なの」「いい人なのに好きになれない、付き合えない」と言われたことある人もいるでしょう。

ではなぜそんなことになるのか、その原因のひとつが「恋愛が対等な関係で行うもの」という思い込みや勘違いです。ここを理解していないと確実にミスります。

 

なぜなら、どんな人間でも上下関係は必ずあるから。ただし、上下関係には『尊敬』と『支配』に分かれています。

そして、大事なのは上下関係を崩すような事態を招かないこと。相手が「ナメた態度になる」のだけは避ける。

逆に今回話す内容を理解できると「イケメンじゃない、クセもあるけど、なぜか好きになってしまった」と女性から言われるような出来事も起こりますよ。

女から下に見られたら負けと思え!

ナメられるかナメられないかの差って、「格下として認定されているかどうか」ではないかと考えています。

他人から格下と思われたら完全に不利になる。恋愛においては女性から格下と認定されたら、男女関係に発展することはほぼないでしょう。

なお、これは恋愛関係に限らず人間関係すべてにおける法則と言ってもいいレベル。

『「この人は格上だ」と思ってもらうための武器を手に入れる』、今のあなたが最優先にすべきことはこれしかありません。

ヤンキーは『喧嘩が強い』『喧嘩の強い人が友達』『ヤ〇ザの知り合いがいる』とかになるのかな?

一般社会なら『勉強ができる』『良い学校を卒業した』『誰もが知っている企業で働いている』『過去に有名な企画を手掛けた』『年収1000万円以上』とかになるんじゃないでしょうか。

普段の友達関係や恋人関係だと『法律関係に強い』『アニメの話させたら最強』『うまい店を聞いたらハズレなし』『シャアハウスでめっちゃ稼いだらしい』『料理の腕前がプロ級』など色々ある。

 

要は「この部分では勝てないや」「これに関してはこの人の方が上だな」と思わせる。

それがお互いにあれば「尊敬を前提にした相互上下関係=対等な関係」になりますよ。

 

上下関係からは逃れることはできない

過去の友達とのやりとり、クラスや部活での同級生や後輩との関係、会社での後輩へのコミュニケーションをイメージしてみてください。

格上と認識されていると意見を求められた人は、何か自分の考えや主張を話しても熱心に聞き入れてくれます。

逆に格下と認識されている人だと、どれだけ丁寧に話したとしても軽く聞き流されたり、全く話にならない態度をされている。

 

これは極端な例ですが、同じ内容を話していても格上だと認識されているか、格下と認識されているかでは、言葉の伝わり具合が明らかに違ってきます。

特に女性の場合は「自分が所属するコミュニティのヒエラルキーで上位の人とだけ仲良くするという人が多い」です。

そして、コミュニティ内で上下関係や序列やヒエラルキーが完全に決まってしまうと、そこから挽回や下剋上をするのはかなり難しい。

流動性が高く、例えば数ヵ月に1度は全体の半数が入れ替わるとかであればいいですが、学校のクラスのように入れ替わっても1年に1回、しかも学年全体の人数は同じまま。

他にも会社の部署や店舗のように移動はあっても、1年で数名程度だと変化は起こしにくいでしょう。

なので、どうしても挽回できない場合は、その集団やコミュニティを出て別のところへ行くのがベスト。高校デビューや大学デビューもこれと同じで、「自分のことを知らないところに行って評価をリセットする」のが手っ取り場合です。

 

しかし、社会人だと今いる会社を辞めてリセットするというのはなかなか難しいでしょう。

まぁ、今いる集団やコミュニティでヒエラルキーを上げる方法がゼロというわけでもない。

ただし可能性はあるっちゃありますが、時間はかかります。ぶっちゃけスピードを重視するならリセットして次に行った方がいいです。

 

格上マウントを取るための2つの方法

「この人は俺より(私より)も格上だ」と思わせるためには、

・物理的マウント
・知性的マウント

という2つの要素が関係しています。

 

『物理的マウント』は高身長・鍛えた体・格闘技の経験があるなどの肉体的な優位性、そして組織や集団における役職や肩書などの社会的優位性です。

要するに「まともに戦っても勝てそうにない」という生物的な強さと、「逆らったら不利になりそう」という社会的な強さのこと。

「クラスのリーダー的な陽キャに逆らったら、いじめられるかもしれない」と思ってしまうのも、この物理的マウントのせいです。

だから、それこそケンカで勝つとか出世して追い抜くことで順位が入れ替わる。その結果マウントと取ることも可能になりますし、順位が変わって上になれば格上に認定されていく。

『知性的マウント』は知識を蓄えて理論武装して何か言われても平然と切り返したり、教養の網羅性と関連性で圧倒するなど、知識と情報を武器に自己の優位性を示すことです。

言い換えるなら、「この人と話しても論破されそう」「知識と経験では勝ち目がない」と思わせる論理的な強さ。

物理的マウントが取りにくい人、今すぐには取れない人ほど、こちらの知性的マウントを取れるために頑張りましょう。

いくら陰キャ非モテであってもダイエットしたり体を鍛えたり、見た目を改善するなどして少しでも物理的マウントを高めるようにした方がいいです。

でも、人によってはこっちの方が早い場合がある。

 

「今の総理大臣が誰かもわからない」「格安SIMがどういうものが知らない」というレベルで一般教養が欠けていたり、そもそも「399円のお弁当が30%引きならいくらになるか?」をパッと答えられないほど基礎学力不足の人が全体の半数近くいます。

そんな人に対しては知性的マウントでゴリゴリ押して格上認定させるのも、『弱者の戦法』のひとつですよ。

 

知性を用いた情報戦が現代の勝者を決める

知性的マウントを用いて、少しずつ集団やコミュニティの中で発言を得ていく。その結果、今いる場所で物理的マウントの社会的優位性を得る。

これが僕の考える肉体的に不利な人間の勝ち方です。

僕みたいに身長が低くて体が小さい人間だと、身長が180cmくらいある人の前に立つだけで圧に負けそうになります。身長が高いほど体も大きくなりやすいですからね。

パワーにパワーで対抗しても負けます。でも、テクニックで戦えばいい勝負ができる可能性は十分にある。そういうイメージです。

 

ただし、露骨なやり口やエピソードはできるだけ避けた方がいいです。あまりに直接的なことをやると「偉そうだ」と反感を買います。

さらっと「そんなの当たり前だ」という雰囲気を出しながら、説明やアドバイスをしましょう。

特に法律やITの話というのは苦手な人の方が圧倒的に多いので、この辺を絡ませながらできるといいですね。

「知識や教養の力を使って相手の役に立つ、メリットを与える」
「知識や教養の力で相手に危害を加える、デメリットを付与する」

この2つの可能性を伝える。ナメられないようにするためには、これを明に暗に伝える必要がある。

ただ、「俺の叔父は業界1位の〇〇社の役員だぞ」とか言っちゃうのはダサいです。ストレートな表現なのでわかりやすくて有効ですが、ちょっとダサい。

 

あと「そんなこと言ってもFラン大学卒の低学歴だし」と思ったかもしれません。でも、大丈夫です。僕なんか大学中退だし。

きちんと学問の知識や教養、統計や事実ベースで論理的に話せば、意外と何とかなります。

東大や京大、私立なら早稲田や慶応の人と話すと「このレベルにはついていけないな」とは思いましたが、他の国公立大学出身の人だと話のレベルが合う人もいました。

なので、それ以下のレベルだと月に2冊は本を読むなどを心がければ何とかなります。学校を卒業したらほとんどの人は勉強しなくなりますから。

Bitly

 

チン〇ラからインテリヤ〇ザへ進化しよう

同じ内容を話していても自分が格上だと認識されているならスムーズに話が通る。逆に自分が格下だと認識されていると、相手は素直に聞き入れないか軽く流されます。

そして最初の方でも話しましたが、この関係性を一番よくわかっているのがヤンキーです。「何見てんだよ?ナメてんのか?」とか言うじゃないですか。

いかに自分が格上であるかどうかを誇示します。また仲間内からナメられないように、勝てそうになくてもオラつかないといけない。

 

でも、僕らはそれをそのままヤンキースタイルではやれない。普通の生活でヤンキースタイルのコミュニケーションをやっている人は「やべーやつ」と認識されて、一気に格下扱いされますから。

なので、知性的にオラつく必要があるし、そのための知性的マウントです。

オスとしての強さみたいなのを表現するのであればヤンキースタイルでもいいですけど、それだと知能の低い人ばっかり相手することになる。

もし知的な女性や聡明な女性がいいのなら、今回話した内容は頭の片隅に入れておいた方がいいですよ。

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