人が親密になったり、恋愛を発展させていくには、会話は外せないものです。
ところが話をしていると「会話疲れる」「会話楽しくない」「会話面倒くさい」「会話楽しめない」と感じることがあるのではないでしょうか。
その原因として、よくある会話本や心理本に「相手に共感しよう」という話がでてくるからです。
もちろん、それは大事なコツであり、僕も会話のポイントのひとつだと考えていますが、会話をしていると疲れたと感じる人は「過度の共感している」可能性があるかもしれません。
ですので、今回はそういう人に向けて「ちょっとラクになる方法」をお教えします。
“会話を楽しめないのは自分を出していないから”
やり方は簡単で、「毎回、共感する必要はない」ということで、「心からそう思っていないなら否定してもいい」のです。
例えば、僕は『ワンピース』があまり好きではありません。
でも、気になる異性がワンピースを好きで読んでいたとしましょう。
この場合、仲良くするために共感したり、好きでもないのに「俺もワンピース好きだよ」と言う方がいいのかもしれません。
でも僕はワンピースは好きじゃないから、どうやっても感情的に共感は無理なんです。
だから、例えば、
「正直言うとワンピースってあんまり好きじゃなくて、アラバスタ王国までは読んだけどその後は読んでなくて。でも、その後で面白かったエピソードって何がある?」
「ワンピースは読んでないけど、最近読んだもので他に面白いと思う漫画ってある?」
なんて聞くのもありかもしれません。
“終わりに”
別に相手がいうことの全てに共感したり、肯定しなくてもいいんですよ。
会話というのは2人のやり取りの中で、お互いの共通点や相違点を見つけるためにあります。
だから、自分が苦手なものや嫌いなものがあれば、相手を否定しない範囲であれば言ってもいいということを覚えておいてください。
コメント
>「正直言うとワンピースってあんまり好きじゃなくて、
>アラバスタ王国までは読んだけどその後は読んでないねんな。
> でも、その後で面白かったエピソードって何がある?
> 面白そうなら今度マンガ喫茶行ってくるから」
うーん…
「俺、あんまり読んだことないねん。どんな風に面白いの?」
と、どんなふうに感じているかを聞いてくれるだけで女性は十分嬉しい。