「女性に距離を置かれる人とそうじゃない人」の違いは色々とありますが、100人の女性にアンケートした結果、
『距離感の取り方がおかしい』
という答えが一番多かったです。
それは身体的距離はもちろん、話のテンポ、声の大きさ、話す早さなどのポイントはありますが、とにかく「噛み合わない」と感じる人は距離を置かれる傾向にあるようです。
例えば1度目のデートはOKでも2度目以降はないとか。
他にも最初は相手から話かけてくれたのに、それ以降は自分が話しかけないと一切の会話も発生しないとか。
そんな人になってしまうのは、距離感がおかしいからです。
では、どうすればその距離感を解消することができるでしょうか？
それはもう「女性に慣れる」しかありません。
“自宅の地図を持って、家の周りをグルグルした男”
ちょっと前に飲み会で出会った人の話がめちゃくちゃ面白かったです。
その人はどうしても女性に免疫をつけたいというか、慣れたいと思った結果、自分の家の地図を持って「ここに行きたいんですけど？」と質問。
その答えと反対側に進み、また同じように女性に声をかけて道を聞く。
それをずっと繰り返し、延々と家の周りをグルグルと回っているうちに、女性と話すことに慣れてきたそうです。
そして「会話ができたかどうかは関係なく、話すことに慣れた」というところ、ここが重要です。
僕がこの話で一番共感したのが、この部分でした。
僕も女性と話すのが苦手でしたし、だからといって自分で話かける勇気もなかったので、梅田や難波のキャッチセールスやアンケートで立っている女性に自分から近づいて、そこから2～3分世間話をするということをしていました。
時にはあれよあれよと連れて行かれ、何十万円もする毛皮や英語教材のセールスを受けることもありましたが、そこは必死で拒否しました(笑)
一番長い時は4時間くらい軟禁されましたが・・。
まぁ、それはいいとして、この話の中で一番のポイントはどこだと思いますか？
先ほどでてきた「話すことに慣れる」というのも、もちろんポイントです。
しかし、それよりも重要なところです。
少し考えてみて、わかったなら続きを読んでください。
“最初は目の前の女性を女性として意識しない”
さて、考えてくれましたでしょうか？
答えは何かというと、
「多くの人は目の前の異性を未来の恋人候補としてみている、もしくは願望を持つ」
ということです。
例えば、食堂のおばちゃんとかに恋心を抱きませんし、異性としてもみませんよね？
つまり、どうでもいい人にはどうでもいい態度を取るのが普通の人間です。
かわいくもなく、美人でもなく、好みでもない女性がいたとしても、何か緊張することってほぼありません。
しかし、ちょっとでも好みのタイプだったり、誰もが認めるような美人が目の前にくると、やっぱり緊張してしまいます。
前者の場合は「もしこの子が彼女だったら・・」っていうのを頭の片隅に考えてしまうだろうし、後者なら「こんな美人と対等に付き合えるわけがない」と臆してしまいます。
そして、自分で勝手に意識して、勝手に勘違いして、勝手に暴走する。
女性に距離を置かれるタイプというのは、言い換えると「自意識過剰」なんですよ。
慣れていないとそういうことになりますし、そういうところが嫌われるんです。
“異性としてではなく、人間レベルで好きになろう”
だから、まずは慣れる必要がある。
女性も男性のように接するというのもひとつの方法です(あくまでもメンタル的な意味で)
そうじゃないと好みのタイプや一般よりもルックスが高いとされる女性が来ても、普通の対応ややり取りができる程度には慣れておかないと、肝心な時に何もできなくなる。
例えば僕は彼女がいますし、結婚もするでしょうけれど、それでも女性を見ると「この子は抱ける(抱きたい)」「この人はないわ」と勝手に値踏みします。
まぁ、失礼な話ですけど(笑)
でも、慣れているからこそ「この子は抱ける(抱きたい)」と思うような子でも、臆することなく普通に会話ができる。
会話ができて、仲良くなれば、何かチャンスがやってくるかもしれない。
でも、慣れていないと「この子だ！」という子と何の会話もできず、仲も進展しない。
だから慣れるためにはまず、「目の前の異性を恋人候補としてみない」というのも大事です。
冒頭で出てきた人は東京に住んでいたので、新宿や池袋に出ても同じことをやっていたそうです。
東京ですからかわいい子や美人な子がいる確率も、地方とは比べ物にならないでしょう。
そこで「目的は地図で目的地の場所を聞く」ということだけに集中し、「好みのタイプか」とか「めっちゃきれいな人だな」とか、そういったことを考えずにただただ道を聞く。
そうすることで「場慣れ」するという方法もあります。
場慣れした後は「会話のコツ」をつかむといいでしょう。
詳しくは下にある記事で詳しく話しています。
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