「女性と楽しく会話がしたい」
「もっとあの人のことを知りたい」
「話していても距離感があるように感じる」
なんてことを思ったことのある人も多いのではないでしょうか?
人と仲良くなっていく過程で、会話というのは避けて通れないほど重要なものです。
しかし、「会話にも2種類ある」ということを多くの人は知りません。
「仲良くなるための会話」と「恋人になるための会話」があるのです。
“恋人になる会話のポイント”
単純に「会話」といっても、「関係性」で内容は変わってきます。
逆のことをいうと、「内容によって関係性が作られていく」とも言えます。
例えば、街中で見かけるカップルの会話を盗み聞きしたとして、その会話の内容が面白くて魅力的なことを話しているかというとそんなことはありません。
ありきたりな話だし、他人からするとそこまで楽しいとは思えない。
でも、彼ら彼女らは楽しそうに話しています。
もしその話を会社の同僚や学校の友達に同じように話してみても、おそらく全く盛り上がらないでしょう。
このように単なる会話を繰り返していけば仲が深まり、恋愛関係に発展していくというとそうではなく、できるだけ「友達になる会話から恋人になる会話に変えていく」必要があるのです。
「仲良くなる会話」は他人レベルの状態から、親しい知人や友達レベルに発展させるための会話です。
・褒める
・けなす
・いじる
・自己開示
・過去の恋愛話
・自分の恋愛感
・相手の印象について
がメインとなり、「恋人になる会話」は上記にプラスして、
・好意
・(異性としての)興味や関心
・本音の話、秘密の話
・連絡頻度の話
・生活スタイルについての話
を会話に盛り込んでいきます。
“自分の恋愛タイプから戦略を考える”
僕自身、仲の良い女友達や彼女となる女性とのやりとりを振り返った時に、ある種の共通点があることに気づきました。
オタクやモテない人がやりがちなのが「好きな人を一本釣りする」という考え方です。
もしあなたがジャニーズ顔負けのイケメンか母性本能をくすぐるかわいい顔なら、それも可能になるかもしれません。
しかし、そうでなければそんなやり方は宝くじを当てようとするのと同じです。
恋愛には3タイプがあって、
・見た目が良かったりや学歴や年収などスペックが高くパッと見で魅力が伝わる、『短期型魅力』を持っている人。
・第一印象はイマイチだが学校や仕事などある期間一緒に行動することで相手に魅力が伝わる、『中期型魅力』を持っている人。
・漫画やアニメでよくある昔からの幼馴染でお互いに恋愛感情はないと思っていたが、気づいたら相手のことを意識していたように長い間で少しずつ育まれていく『長期型魅力』を持っている人。
この3タイプのどれが自分に当てはまっているか考えてみてください。
そして、それに合った戦略を取っていく必要があります。
僕は中期型魅力だと思っていますし、実際に恋愛感情を持ったり恋愛関係になったりするのは、クラスやサークルや仕事などである程度コミュニケーションを取っていた人が多いです。
もちろん例外もありますが、傾向としてはそれが一番多い。
あとこのタイプの調べ方としては、別に恋愛関係に限らず友達を作っていく過程でも同じようなことが起こりますので、過去の友人関係を振り返ってみるといいでしょう。
“いじりができないと恋愛会話は無理”
そして、僕が会話の中でやっていることを振り返ってみると、
「褒める+いじる」
をやっているなと感じました。
例えば僕はパッツンが嫌いなので、ある子がパッツンをやってきたら、
「どうしたん?前髪落としてきたん?www」
「パッツンが気安く話しかけてくるなwww」
といじるし、しばらくしてパッツンじゃなくなったら、
「前髪あるって素晴らしいなーwww」
「前髪あるとかわいいなwww」
と褒めていました。
もちろん、そういう話ができる関係性ができているという前提ではありますが、大事なのは「自分も相手も楽しくなるようないじりをする」ということです。
相手が傷つくようないじりをするのはただのセクハラ・モラハラです。
そして、この「いじり」ができないなら恋人になるための会話は難しいです。
例えば、こういう方法でいじりつつ、相手の情報を得ることも可能です。
「俺の女友達に最近彼氏ができたらしいねんな。ところがその彼氏が3日メールが来なかったらすごいプンプンして、その愚痴がこっちにきてるんよ。俺からすると『3日くらい別にいいだろ、馬鹿じゃねーの?www』って思うけど、女性ってそんなもの?○○さんはどれくらいの頻度がいい感じなん?」
こんな風に「周りの友達にこんなことがあって~」という話題と、「褒めるorけなす+いじり」を組み合わせて、話を展開させることもあります。
このように質問すると「人によるけど私なら別に2~3日なら気にしないかな、一週間もなかったらちょっと気になるけど」なんて答えてくれるので、そこで相手の連絡頻度の傾向がわかることもあります。
モテない人の場合の質問ってものすごく直接的なんですよ。なんか誘導尋問されているような感じ。それだと女性は嫌がります。
そうじゃなくてあくまでも会話の流れでさりげなく、そして「あなたの意見を聞きたいではなく、一般的な意見を聞きたい」というスタンスです。
「一般的な意見を聞いても無駄でしょ?」と思ったかもしれませんが、人間の「一般的・常識」というのは「自分や自分の周りの小さな世界のルール」ということが大半です。
そのため自然と、その人個人の考え方や意見にもアクセスすることができます。
“恋愛関係は告白前に決まっている”
今回話した内容はあくまでも一例でしかないですが、こういった会話を繰り返すことで信頼ポイントが貯まり、「仲良くなる→恋人になる」というステップを歩いていきます。
「女性を口説くとか女性に好かれるというのは、口説き文句を言っているその瞬間ではなく、そこに至るまでが重要だ」と僕は考えています。
あなたに対して興味関心がある。
あなたに会うのが楽しくて仕方ない。
そんな状態にできれば出会いの数が少なくても恋愛相手が引き寄せられると、僕は思いますし、実感もしています。
「○○君といるとすごく落ち着く」
「これが幸せってことなのかも」
「私たちって付き合っていないの?」
なんて言われたら、めちゃくちゃ男としての自信になると思いませんか?
そのためにも「会話力」、これは磨いていきましょう!
“「友達だから」「仲良くなってから」とフラれたら”
もう好きという気持ちが抑えられなくなり、思い切って告白してみたら思った以上に相手との温度差があった・・なんてことを経験した人もいるでしょう。
あなた自身は「かなりの仲になっているのでは?」「そこそこ仲良くなったし」「友達以上の関係にはなっているかも」と思ったからこそ勇気を出して告白したのに、相手にはそこまでの関係性があるとは思われていなかった。
厳しい言い方をすると「一人で勝手に恋に落ちて、一人で勝手に舞い上がって、一人で勝手に暴走して、一人で勝手に撃沈した」だけ・・ですが、やっぱり傷つくし、ダメージも大きい。
なので、こういった出来事に対して事前に対処するための記事を書きました。もしお時間あるなら、もう1記事だけ読んでいきませんか?
→ LINEや会話が続かない?返信や頻度が気になる人に理由を教えます
→ 「友達としてしか見れない」の逆転方法は○○○で学んだ
→ 「もっと仲良くなってから」と告白を断られる原因と打開策
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