会話が続かない人は知らない、話が尽きない人がするバランスの取り方

会話、コミュニケーション

会話が苦手、会話が下手、会話が弾まない、盛り上がらない。

その結果、会話をするのは疲れると感じたり、会話は楽しくないと思ってしまう。

その一方で周りを見れば、ペラペラと流暢に、しかも楽しそうに話している人がいる。

一体、この差はどこから生まれてくるのか?

 

そして、なぜあなたはうまく話せないのでしょうか?

今回はその謎に近づいていくとともに、あなたもうまく話せるようになるためのコツを話していこうと思います。

“話が続かない人が意識したいこと”

なぜ会話をうまく続けることができないのか?

それは話をうまく続けられない人は無意識に「自分の話をしていない」か、「自分の話をし過ぎているか」のどちらかです。

 

特に前者の「自分の話なんか面白くない」「誰も自分の話に興味なんて持たない」と思い込んでしまい、自分の話をするのに抵抗を持ってしまいがちです。

でも、僕は自分自身の話をもっとしてもいいと思います。

話が続く人や話が尽きない人というのは、一方が話を聞いたり、一方が話をし続けるのではなく、話を聞いたり自分から話したりというのをちょうど良いバランスで行っています。

それともうひとつ、話をした時に「へー」「ふーん」「あっそー」という返しだったらどう思いますか?

「この人は自分の話を聞きたくないんだ」「私と話したくないんだな」と考えてしまいます。

だから、話が続かないという人は相手に話をさせたり、自分の話をするのを意識するとともに、「会話が続くあいづちを覚えたほうがいい」でしょう。

 

“実際に行った会話の一例”

例えば、僕の仕事の後輩との会話を例に挙げると、

自分:「この前の旅行どこに行ったの?」
相手:「東京の雷門です」
自分:「雷門ってご老人が多いところでしょ?」
相手:「年配の人はもちろん、外国人もいました」
自分:「まぁ、観光地だしね。他にはどっか行った?」
相手:「国立美術館です、癒されましたよ」
自分:「なるほど、落合博満記念館とか面白そうだし」
相手:「いや、なんですか、それ?」

という風にダラダラと話していますが、これが会話のできない人や話が続かない人だとこのようになります。

自分:「この前の旅行どこに行ったの?」
相手:「東京の雷門です」
自分:「ふーん、そうなんだ」
相手:「はい・・」

という風に会話が途切れてしまいます。

この違いは何かというと、「相手に返事をさせるための質問やあいづちを適度に入れている」ということです。

そして、別に本当に聞きたいこととか気になったことを質問しないといけないわけではなく、テキトーでいいんですよ(笑)

 

知ってることでも知らないふりして、「それなに?」「どういうこと?」「どんな感じ?」って聞けばいいだけです。

相手に興味や関心を持っているという雰囲気が伝われば、会話は少しずつ回っていきますよ。

さっきの会話で言うなら、

自分:「この前の旅行どこに行ったの?」
相手:「東京の雷門です」

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

Aパターン:「テレビで見るよりも大きいかった?」
Bパターン:「番組の撮影とかやってた?」
Cパターン:「芸能人とかいた?」
Dパターン:「東京行った時に行ってみようかな」

という風に質問や感想を話せばいいですし、会話の中身なんてゼロに等しいけれど、こんなもので十分に会話は進んでいきます。

 

とにかく意識してもらいたいことは、

1:相手の話を深く掘り下げる返し
2:自分に質問をしてもらいたい返し

の2つであればOKです。

 

例えば「東京行った時に行ってみようかな」なんかは、自分に質問をしてもらうための質問といえます。

その返事として予想できそうなものとしては、

相手:「ぜひ行ってみてください」
相手:「東京行く時ってどこに行くんですか?」

などになるので、ここからも話を広げることができますよ。

 

 

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