男性が女性の頭をポンポンすると惚れられるとか、拒否反応を示さなければ脈アリという風潮がありますが、実際のところはどうなんでしょうか？
女性の心理からすると「どうでもいい男にされるのは嫌い！死ね！」って思っていることの方が多いみたいです(苦笑)
女性同士だと自然とボディタッチをすることも多いため、そのノリで男性にも軽くボディタッチをしてしまいます。しかし、そこには好意というものは皆無です。むしろゼロと言ってもいいです。
まぁ、友達としての好意「Like」はあるかもしれませんが、恋愛としての「Love」はないですね。
でも、男性からすると「触ってくるから俺に気があるのかも？」と考えてしまう。
そして、「触ってくる＝好意」と変換し、自分も相手にボディタッチをする。
しかも、巷でよく言われている「頭をポンポンされると弱い」というのも真に受けて。
その結果、嫌われると・・(涙)
“最初は偶然性＆緊急性を利用する”
これって恋愛弱者がよくやりがちなんですよね。
単純に距離の掴み方がわからないというのが一番にあると思いますが、それとは別に「ショートカットしたい」という気持ちが強いからだと思います。
嫌いな人には接触したいくないというのは男女共通だと思いますが、逆の考え方をすると接触できるということは好意がある・・なんてことも、無理矢理ですが言えなくもないですよね。
だから、それの証明として触ろうとするし、どんなことをしても触りたいという下心もある。
でも、かなり不自然に触るので、相手からするとバレバレです。
例えば、学校の教室でみんなと話していたとしましょう。
そこで気になる子がボケてみたから、ツッコミをしてみた。
まぁ、ここまではいいんですよ。
問題は距離感です。
その子が自分の隣に座っていて、「なんでやねーん」と手を出して届く距離ならまだいいですが、そうじゃなくて向かい側に座っていてちょっと前のめりにならないと手が届かないのにツッコミを入れる。
これはやっちゃいけないパターンですね。
もしあなたが触りたいなら「自然に、さりげなく、下心なく」です。
例えば、よくあるパターンでいうなら、そうですね。
大学のサークルの飲み会や社会人の飲み会の終わりで、駅までみんなで歩いているシチュエーションにしましょう。
あなたと気になる女性が一緒に並んで歩いているとして、前から自転車が走ってきたとします。
しかし、女性は自転車に気づいていない。そんな時にちょっと腕を引っ張ってあげる。
こういうのならOKです。
そして、もちろんすぐに手を離さないといけませんよ。
あくまでも「緊急時の措置」ですから。
“細かなサインをチェックして距離を縮めていく”
あとは前もこの話をしましたけど、ボディタッチしていいかをチェックしていくのがいいですね。
距離感や空気感は文章では説明し辛い部分があるのですが、僕はこういうことに気をつけてますよって話です。
僕は身長が低いのと体が硬くて腕を上げるのがしんどいのと、あと女性と肩を組むのが恥ずかしかったこともあり、よく腰に手を回していました(笑)
しかも、普通の女友達にです。
でも、別に嫌がられていなかったです。
なぜ嫌がられていなかったと断言できるのかというと、その後も連絡するし、遊ぶし、普通に友達関係を続けていたからです。
では、なぜ僕はそんなことが可能だったのでしょうか？
それは「事前に何度も条件確認をしたから」です。
・相手と自分との距離は近いか？(手を伸ばせば届く距離にいるか)
・話しかけてもちゃんと答えてくれるか、会話は続くか？
・相手から話しかけてくれるか？
・会話中も笑顔で接してくれるか？
・目を見て話しているか、相手も目を見てくれているか？
・性的でない部分(腕や肩)に触れても、サッとよけないか？
・相手がこちらにボディタッチをしてくるか？
・あだ名や下の名前で呼んでも嫌な顔をしないか？
・多少ディスっても怒らず、笑いながら返してくれるか？
・関節キスになっても嫌がらないか？
などなどをチェックしています。
もちろん、これを全部クリアしないとダメというわけではないですけど、個人的には多ければ多いほど大丈夫になる可能性は高いかなと思います。
そして、これはLINEなどのやり取りでも一緒です。
急に馴れ馴れしく話しかけたり、あれこれ聞き出そうとしても、嫌われるだけです。
結局、全部のことに言えるのですが、距離感を間違えるとだいたい失敗する確率が一気に上がります。
「えいやっ！」と距離をつめないといけない場面もありますが、それは最初の段階じゃないんですよ。
最初ほど、ゆっくり、じっくりと、です。
コメント