会話スキルアップ体験会の感想をいただきました

イベント

先日、前から依頼されていたこともあり、『会話スキルを磨くための体験会』というのをやりました。

急遽、募集したので当日は1名様の参加ということもあり、実質的には個人コーチングみたいになりましたが、非常に濃い時間になったと思います。

僕がフレーズにこだわりすぎない理由

僕はフレーズというのは『モンスターボール』と考えています。

ポケモンをやったことがある人ならわかると思いますが、ポケモンを捕まえるためにはモンスターボールが必要です。

しかし、モンスターボールは捕獲率を上げる要素のひとつに過ぎません。

 

そして、モンスターボールにはいくつか種類があり、それぞれに捕獲率が決められています。

・モンスターボール=1.0 倍
・スーパーボール =1.5 倍
・ハイパーボール =2.0 倍
・マスターボール =255 倍(=絶対にゲットできる)
(※マスターボールのえげつなさがわかったと思いますw)

 

そこに加えて『残り体力補正』『状態異常補正』があり、

・残り体力が少ないほど捕獲率アップ
・こおり、ねむりは捕獲率 2.0 倍アップ
・まひ、やけど、どくは捕獲率 1.5 倍アップ

となっています。

 

これを恋愛のシチュエーションに照らし合わせると、

残り体力=警戒心、意志力、理性
状態異常=酔い、眠気、好感など
モンスターボール=打診成功率の高いフレーズ

となるわけです。

 

なので、例えばアプリとか紹介とか合コンとかなんでもいいんですけど、顔合わせしたその瞬間にフレーズを言うのは「体力満タン、状態異常なしで、モンスターボールを投げる」みたいなもので捕獲率はゼロに近くなる。

買い漁ったフレーズを覚えるのは性能の良いモンスターボールを持つことなのでやった方がいいですが、「開幕初手のモンスターボールは捕獲率が低い」です。

 

逆に警戒心などを減らしながら内部パラメータの「好意」「信用」を高める方法があり、それが今回話した内容になります。

2時間くらいお酒を飲みながら話をして大いに話も盛り上がっているとしたら、体力も減らせてるし、状態異常も起きているので、モンスターボールを投げたらゲットできる可能性はある。

そういうイメージです。

 

Tさんより、感想をいただきました

当日来られたTさんは僕が想定していたよりもコミュニケーションがきちんと取れている方だったので、イチから順番にやるというよりかは現状の問題点や悩みについて聞いていくという感じになりました。

当日の感想を頂いたので、何かの参照になれば幸いです。

先ほども話したように想定よりもきちんとコミュニケーションを取れるだけの力をもう持っていたので、レジュメに書いていた「会話中にNGな行動」をあえてやってみました。

 

どうしても「自分は変なことをやっていないだろうか?」というのが頭の大半を占めると、視野が狭まります。その結果、相手のことが見えなくなる。

逆に相手のことが見えているということは、余裕を持って接しているということと同じです。

その辺を言葉で伝えてもなかなかピンときにくいので、実際にやってみた次第です。感想を聞く限り、かなり気づきがあったように思えました。

 

本来やる予定だった内容を一部公開

ちなみにレジュメの一部を公開しますが、こんな感じのことを本来やる予定でした。

実際は半年とかかけてやる内容なので、あくまでも概要の説明と簡単な体験だけしかできませんが・・。

全部で15枚くらいあるので、さすがに2時間でやろうというのは無謀すぎました。セミナーで一方的に話すだけならいいけど、ワーク入れるとなると絶対に時間足らんし・・。

しかも、単語帳の暗記と同じようにワークを1回して終わりというよりかは、開催ごとに新しいワークもやりつつ今までのワークも反復するのでやっぱり半年くらいは必要です。

 

プレーン味だからこその良さがある

僕自身の感想もいただきました。思いっきりディスられているように見えますが、僕は別にディスられているとは感じていません。

「無個性のプレーン味が一番何にでも合う可能性を秘めている」と感じています。

では、プレーンとはどういうことなのかというと「食品や料理などで調味料や具を加えずに、素材そのままのもの」という意味です。

 

じゃ、僕は何もしていないのかというとそうではないのだけど、別の視点から考えると「色々やっているけどプレーンっぽく見えている」ということにもなる。

プレーン味は「無駄な味付けはしていない」ことなので、基本的には何かを追加すればプラス評価になるのが期待できる。

そういう良さもあるんじゃないでしょうか。

 

ゲームで話すとわかりやすいんですけど、「属性持ちは弱点属性にはダメージ倍率がアップする。しかし、耐性属性だとダメージ倍率がダウンする」のです。

プレーンの場合「属性相性がないのでダメージ倍率アップが期待できないものの、ダメージ倍率ダウンもない」ため、どの場面でも戦える。

自分の属性を見つけるまでは、こちらのスタンスでやっていった方がいいでしょう。

 

あと僕は割と普通の見た目です。チー牛をちょっと良くした程度。でも、そういうやつがうまくいっている方が夢があってよくないですか?

だって、いくら「これでモテました」とか言ってたとしても、例えば「身長が185cmあります」とか「慶応生です」とか「見た目にインパクトある」とか、そういうのって誇大広告だと思うんですよね。

こういう事例みたいに。

 

でも「そういうのじゃないんだよー」ってのを、実際に見て感じ取ってもらえたので良かったなと思います。

 

また、今回話した内容の一部は僕が無料でやっている5Aメソッドを解説するメールセミナーでも扱っています。具体的な方法を知りたいというのであれば、ぜひ参加してみてください。

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企画参加者へ

そうそう、僕の企画の『ATL』に参加している方は無期限のメール相談がついているのと、今回のように提案があればできる範囲で対応していますので、『ATL』に参加しているなら積極的に絡んできた方がコスパが上がっていいですよ。

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