気持ちに余裕がない男が心に余裕を持つ方法

よく「彼女いる方がモテる」とか「既婚者がモテる」なんて言われていますよね。

そしてその理由が「余裕があるから」「ガツガツしていないから」だそうです。

余裕がある男が好まれるというのはわかりますが、その余裕って何なのでしょうか？

一般的に多い回答は「既にパートナーがいるから」ですし、確かに自分のことを好きでいてくれる人が傍にいるというのは自信や余裕に繋がるのは事実です。

でも、それだけが絶対的な理由なのかというと、ちょっと疑問です。

ということで、ちょっと考えてみました。

“男の自信の源とは？”

その結果、よく言われている「既にパートナーがいるから」というのは半分は正解ですが、答えとしては不十分だなと感じたのです。

僕なりの答えとしては「既にパートナーがいる」+「その相手から愛されている」+「仮に別れても別の相手を見つけることができる」という3つがあるからこそ、自信や余裕に繋がると考えました。

モテない人に余裕がないのは「少し仲良くなったこの女性を逃してたらもうチャンスはないかもしれない・・」という焦りから来るのだと思います。

これは彼女や奥さんがいる男性も一緒で、たまたま何かの拍子で今は恋人関係や夫婦関係になっているが、この女性と別れてしまったら別の女性と恋愛関係になれる自信がなければ、やはり目の前の女性に固執してしまいます。

例えば結婚適齢期を過ぎてしまいそうなアラサー女性が「今いる彼氏を逃したらもう結婚できるかどうかわからない」と必死になるなんて話がありますが、それと一緒です。

「次のチャンスはないかもしれない」と思えば思うほど、人は焦るし、事を急ごうとして、失敗してしまいます。

このアラサー女性が20代の時は「この彼氏と別れてもすぐ別の男を見つければいっか」と思っていれば、その自信が魅力として男性には映っていたと思います。

話を男性目線に戻すと、言い方は悪いですが「別に他の女性もいるし」「本命は君だけど、君じゃなくてもいいよ」なんて思った感情は、雰囲気で相手に伝わります。

例えば「好き好きオーラ」なんてものがありますが、あれは「好きすぎて押さえきれなーい」という気持ちが体中からオーラのように出ているわけではありません。

でも、何となく雰囲気や言動から「好き好きオーラでてるな、この人」っていうのはわかるじゃないですか。

だから、ここが今回の一番のポイントですが「別に君だけじゃないし、他にも女性はいるんだよ」という気持ちや感情を作れるなら、実際に彼女や奥さんがいるかどうかは関係なく、自信や余裕がにじみ出てくるのです。

例えば、自分の親やペットを飼っているならペットが死んでしまうことを想像すると、実際に死んでいなくても辛い気持ちや悲しい気持ちになりますよね？

人間の感情は不思議なもので実際に起こっていなくても、その感情は生まれてくるし、その感情に体も反応します。

辛い気持ちや悲しい気持ちが出てきたら、ちょっと泣きそうになったり、寂しく感じたりとか。

ですので、今もし彼女がいなくて女性と遊んだり話したりしているところをできるだけリアルにイメージし、その感情が湧き出てくるくらい想像できれば、人工的に色気や彼女がいる人のオーラを作ることができるのです。

まぁ、こんな話をするとウソだと思われてしまいますが、世の中には「役者」という人たちがいます。

彼らはその役を演じている時に役に入り込んでしまい、共演者に恋心を抱いたり、プライベートでは仲がいいのにそのドラマの間は相手を嫌いになるなんてことが起こります。

そういう話聞いたことないですか？

それくらい役に入り込むと、演じているうちに擬似的な感情を本当の感情に変わっていくことがある。

これと考え方は一緒です。

このイメージトレーニングをすることで、かなり気持ちに余裕が出てきますし、その余裕は表情や態度を通して本当に余裕があるかのように相手に伝わっていくでしょう。

「そんなこと言ったって、イメトレで変わるものなの？」と疑いの気持ちを持った人もいるでしょう。

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